英語の音声変化

tの音の変化

英語では「t」はとても変わりやすい音です。一番変化しやすい音と言ってもいいでしょう。"t"の音はほとんど"d"の音になります。このことについてはフォニックスの実践の1で既に説明しましたが、"t"の音と"d"の音は口の形が同じ、発音する時にの...
英語の音声変化

英語の音声変化について

英語やフランス語などの西欧系の言語は単語と単語をひっつけて発音します。基本的には、カンマによる一区切りや、文章全体を1つの単語のようにひとつながりで発音するのが基本です。これは、中国語や、韓国語でも同じです。日本語のように一つ一つの単語を独...
始めよう

子供たちが置かれた劣悪な英語学習環境

これから子供の英語教育をとお考えのお父さんお母さんに、今更英語教育の大切さを説くのは気が引けますが、海外進出する企業が増えていること、海外の人と仕事上の話をしなくてはならない機会が増えていることなどを考えると、英語習得の必要性は待ったなしで...
カード作り

英語カードを作ろう

幼稚園から自分の子供に英語を教えようという場合は、ぜひ英語カードを作ってください。もちろんお母さんが作ります。お子さん自身が英語カードを作るというのは無理な話です。  初めに作るのはフォニックスカードがいいと思います。最近は小学生用の英語の...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(6 音節の区切と連結)

「フォニックスの実践」ではこれまで主として1音節(一部は2音節語、3音節語も取り上げましたが、基本は1音節語です)の英単語をどのように読むかのルールについて説明してきました。しかし、英単語の多くはいくつかの音節(syllable:シラブル)...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(5 rに制御された母音)

母音の読み方には短母音と長母音(アルファベット読み)と二重母音(2つの母音のペアが新たな音を生み出す)がありますが、母音にrが続く時には後ろのrに引きずられて母音が微妙に変化します。このブログでは英語の発音記号はジーニアス英和大辞典の電子辞...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(4 母音のペア)

母音がペアになっているときの発音 今回は母音が連続する場合についてです。母音には短母音(このブログではフォニックス読みとも言っています)と長母音という読み方があります。長母音はアルファベット読みです。matのように子音(C:consonan...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(3 子音の連続)

前回は、子音+母音+子音の音の塊について学びました。子音部が1つの子音で、母音も1つの母音の場合で、最後にeが付いているかどうかが、重要な意味を持っていました。しかし、子音が複数個並び、母音も複数個並ぶこともあります。今回勉強するのは、母音...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(2 e子の前のお母さん)

さー、フォニックスの練習も本格的になってきました。まだアルファベットのフォニックス読みについて読んでいない方はこちらをご覧ください。  まず、音の基本について説明します。英語の音の基本は音節(syllable=シラブル)です。日本語だとシラ...
フォニックス<綴りと発音の関係>

フォニックスの実践(1 アルファベットの読み)

前回の投稿ではフォニックスの概要について説明しました。Amazonなどで検索するとたくさんの種類の本が出版されていることが分かりますので、そういう本を参考にしていただければいいと思うのですが、もっと具体的に説明して欲しいという要望もありまし...